コラム
COLUMN
2025.01.22
ホームページを公開してから月日が経つと、掲載した情報が古くなったりホームページの見た目に古さを感じたりすることがあります。
掲載している情報はその都度修正することはできますが、大幅に変える場合にはリニューアルした方が良い場合もあります。この記事ではホームページリニューアルについて、手順や成功させるコツなどをまとめました。しっかり考えてリニューアルすることで、企業のイメージアップやお問い合わせ向上にもつながります。
ホームページリニューアルをご検討中の際は、ぜひ参考にしてください。
ホームページをリニューアルする際、どのように進めていけばよいのかとお悩みの方もいるのではないでしょうか?ここでは、ホームページリニューアルの手順について解説します。
企業のブランディングやお問い合わせの向上など、どのような目的があってリニューアルするのかを明確にしましょう。目的なくリニューアルすると、ただデザインを変えただけの結果になってしまい、課題の解決に至らないことになってしまいがちです。
課題を明確にした後は、目標や指標を決めましょう。閲覧者数・お問い合わせ数・人材の採用数など、リニューアルで何を改善するかの目標を数値化することで、効果的なリニューアルができます。併せて、目標を評価するために現在の状況を記録しておきましょう。リニューアル前とリニューアル後の数値を比較することでリニューアルの効果を評価できます。
自社サイトの強みや弱み、問題点を把握するために競合調査をしましょう。競合はどのようなホームページか、またその内容を調査することで自社サイトの改善点が明らかになります。分析した結果を元に競合他社と差別化を図ることで、お問い合わせ数の増加やイメージアップに効果的なホームページのリニューアルにつながるでしょう。
他社サイトの分析は、自社より優れていると思う箇所の洗い出しと自社が足りていないと思う箇所の洗い出しをすることがおすすめです。
競合調査や分析を踏まえてどんなページを作りたいか洗い出します。それをもとにホームページの制作会社に問い合わせし、見積もり依頼や自分たちでは気づかなかった提案などを受けると良いでしょう。1社だけに問い合わせても良いですが、面倒でも2社には問い合わせて比較をすることをオススメします。
制作会社からの提案や見積の提示を受けて制作会社が決まったら、ホームページのリニューアル作業が始まります。基本は制作会社が主導で進めていきますが、原稿や画像、専門性の高い内容などは情報を提供しないと進行が滞ってしまったりクオリティが低い物ができあがってしまいかねません。
社内でのプロジェクトチームを発足したり、担当者をしっかりと決めてお互い滞りなくスムーズに進めていくことがリニューアル成功のカギとなります。
制作会社から仮完成のテストサイトが上がってきたら、必ず公開前にテスト・確認を行い不具合や情報の誤りがないかチェックすることも大切です。
ホームページのリニューアル後は、効果が出ているかをチェックしましょう。効果をチェックする方法には、社内・顧客へのアンケートやアクセス解析ツールの使用が挙げられます。リニューアル後1ヶ月おきに実施することがおすすめです。
ホームページのリニューアルは、どのようなタイミングで実施すればよいのでしょうか。
物や機材は壊れた際に新しくできますが、ホームページはリニューアルのタイミングが掴みにくい傾向があります。そのため、何年も昔に作成したホームページのままの方もいるのではないでしょうか。ここからは、ホームページをリニューアルする適切なタイミングについてまとめます。
競合会社のホームページと比べて、デザインが古く感じる場合はリニューアルを検討するとよいでしょう。色使いが古く感じられる場合や、スマートフォンで見る際に拡大しないと内容が読めない場合などは、離脱率の増加やお問い合わせのし辛さによる機会損失を起こしてしまう可能性があります。
古さの感じられる見た目や情報、Flashコンテンツなど終了したサービスを使用したままホームページを放置すると利便性が低下するおそれがあります。売上や会社のイメージにも影響を与えるため、早めにリニューアルの検討がおすすめです。
ホームページの更新が属人化した場合は、リニューアルの検討をおすすめします。
担当者にしか分からない方法で作ってしまい、前の担当者が辞めてホームページの更新頻度が下がることがあります。その場合には、担当者が変わっても定期的に更新できるようなリニューアルがおすすめです。MicrosoftのWord感覚でホームページを更新できる「WordPress」でサイトをリニューアルすると、引き継ぎしやすく担当者が変わってもホームページ更新が滞りなく進められるでしょう。
企業のホームページは、利用者が使いやすいことが重要です。ジャンル構成が複雑で、必要な情報がすぐに得られないホームページになっていないか気をつけましょう。近年はスマ-トフォンへの対応が重要です。小さな画面でも見やすいホームページであることを確認しましょう。
社名やロゴ、社屋などが変わるタイミングでは、ホームページをリニューアルすることがおすすめです。他にも、新たな事業を始めたタイミングや創業何十年記念事業でリニューアルする場合もあります。
会社の方針やイメージを大きく変える際に、併せてホームページリニューアルを検討するとよいでしょう。
適切にリニューアルできると、利用者の利便性が向上して売上や企業のイメージ向上につながるでしょう。適切なホームページのリニューアルには、いくつかのコツがあります。ここでは、ホームページリニューアルを成功させるコツについてまとめます。
制作会社を選ぶときは、提出されたリニューアル案が自社の目的やゴールに沿ったサイトが作れるものか判断しましょう。リニューアルにかかる費用だけでなく、提案内容を見て検討することがポイントです。
ホームページは、継続してコンテンツを発信することが重要です。定期的に更新することで、利用者の利便性は向上します。リニューアルしたからといって、満足して放置しないように気をつけましょう。また、更新しやすい環境をリニューアル時に作ることも重要です。
ホームページの更新が、特定の個人に依存するホームページにならないようにしましょう。
利用者が企業の情報を調べる目的で利用されるホームページは、利用者が使いやすく最新の情報が掲載されている必要があります。自社の課題を分析し、効果的にホームページリニューアルを実施しましょう。
Web担当の方やホームページのリニューアルを検討中の方は、この記事を参考に適切にリニューアルをして企業の課題解決につなげましょう。
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